【惜しい！】あともうちょっとで心霊写真

こんにちは。
温かい日差しが夏の訪れを予感させますね。
そう。
心霊の夏です。

冬ごもりから目覚めた霊達が、
一斉に皆様のフィルムへと踊り立つ。
そう。
心霊の夏です。

今年はどんな新作が出るのかと思うと、期待に胸が膨みますね。
きっと今頃、全国の職人達がスマホでパシャパシャ、フォトショでカキカキ頑張っているころではないでしょうか。

 

心霊写真の歴史について

今ではすっかり夏の風物詩しとしてお馴染みの心霊写真ですが、
写真技術が発明された当初は、写真自体が一般的なものではなく、
専門の写真屋さんによって撮られていたものでした。
必然的に、心霊写真も写真屋さんによって撮られています。
お客様から頼まれ記念写真なんぞを撮っていたら、
びっくりお客様の後頭部にお客様のお祖父様が！？みたいな感じでしょうか。

そんなものが撮れてしまったらお客様からクレームだらけで、廃業してしまうのでは？？
と心配してしまいますが、実際はなぜかスタジオが満員御礼状態だったそうです。
この辺でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんね。

そう。。

「自作自演」です。

心霊写真を客寄せパンダにつかったアコギな商売が心霊写真の発祥だったようです。
そして、その後心霊写真家達は同業者から疎まれてしまい、撮影技術を暴露され逮捕されていったとのこと。
オカルトも元を辿れば商売に行き着くのか思うとガッカリしてしまいますね。

全ての写真が偽物だとは言いません。
中にはガチの心霊写真も存在するはずです。
そしてその何倍もの偽造写真が世に溢れているのが現状かと思います。


ただし、偽物も馬鹿にしてはいけません。
今では超リアルな霊たちが所狭しと飛び回る心霊写真ですが、
昔はそんなんじゃなかった。。。
デジカメもパソコンも無かった時代に
アナログ技術一本でどこまでリアルに大衆を欺けるか！
そんな思いを胸に秘めた心霊写真家たちの
汗と苦労と迷走の果てに、今日の活き活きとした霊達があるのです！

では、そんな彼らの迷走っぷりをご紹介します。


まずはこちら、


物凄い主張っぷり。
何故か霊の方がカメラ目線なのもポイントが高いですね。


お次


セリフ付きです。
昔の霊はハッキリとメッセージを残すようです。


お次


まるで妖精のようですね。
というか、これ娘じゃないのか？
大きくなったら泣くぞこれ。


では、最後にマジモンなやつを一つ。
閲覧注意

ではまた。