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【閲覧注意】北九州監禁殺人事件・破【日本残酷殺人事件】

残酷な事件


第一の結婚詐欺

松永と純子は逃亡生活を送ることにより金が必要になった。

松永は二十歳の頃に交際していた女性に連絡することにした。

その女性は結婚して三児をもうけ幸せに暮らしていた。そんな彼女に悪魔の手が忍び寄る。

「もしもし、俺だけど久しぶり。ちょっと会えない?」

「松永君、久しぶり。ちょっとならいいよ」

こうして彼女は松永の餌食になった。松永は彼女の愚痴をよく聞き相談相手の振りをして彼女をコントロールしていった。彼女は数回に分けてお金を松永に渡した。その額240万。彼女は旦那や姑に不審を持ち始め、松永はそこを突いた。

「そんな家さっさと出て僕と一緒に暮らそうよ!子供を連れて逃げておいで。僕が面倒を見るよ」

彼女は騙され松永のアパートで暮らす。案の定、暴力と虐待が始まった。子供の養育費として旦那や姑からお金を送金させ1180万円を松永に渡した。旦那や姑からの送金が途絶えた途端、彼女は子供一人を道連れに海へ身を投げた。

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引越し

松永と純子は逃亡生活のために引っ越さなければならなかった。金主だった女が死んだため、一緒に暮らしていた松永の元に捜査の手が伸びる可能性があったからだ。

松永と純子は不動産営業の虎谷久美雄という男に出会う。この男が最初の犠牲者である。彼は妻と10歳の娘と3人で暮らしていた。この娘も松永の餌食になり、唯一生き残った生存者である。

虎谷は近所で評判のいいお父さんであったが、松永との出会いによって一転する。

アパート探しは純子の役目であった。逃亡生活のために何十件も色々な理由をつけてアパートを借りていたのだ。その便宜を虎谷は計り続け、松永は狙いをつけた。

「虎谷さん、いつもお世話になっております。実はとてもいいお話があるんですけど…」

「なんでしょう、田中さん」

純子は「田中」という偽名を使っていた。純子は嘘の投資話を持ちかけた。虎谷は純子の話に乗り30万持ってきた。「これは使える」松永はほくそえんだ。

後日、純子は虎谷を呼び出した。

「この前の投資話よりさらにいい話があるんです。私よりもいい方をご紹介しますよ」

「それは是非」純子は虎谷を料亭に呼び出し松永に合わせた。

「コンピュータ技師をしております、宮崎と申します」松永は答えた。

競馬予想会社を設立しようと嘘の投資話を持ち出し虎谷を「所長!」と言って持ち上げた。

こうして、虎谷は松永の毒牙にかかった。

犠牲者

松永は適当な嘘で虎谷に金を出させた。虎谷は松永に言われるまま、どんどん金を渡した。松永は連日虎谷を呼び出し朝まで酒を飲み、虎谷はみるみるうちにやつれていった。

不審がった妻は虎谷に訊ねると「うるさい!!心配してる振りはやめろ!腹の中は黒いんだろ!!」と怒鳴り返した。虎谷は周りが心配するほど顔色が土色になり、どもりのような喋り方になっていた。

そして、娘を連れて虎谷は出ていった。娘は松永のもとに置かれた。

松永は「娘さんの養育をビジネスとして請負います」と言い、虎谷が逃げないよう「人質」を確保した。

虎谷は仕事しているため娘の面倒を見ることができず、松永に預けるしかなかった。

こうして人質を手に入れた松永は虎谷から金を搾り出す。

「養育費として月20万を支払ってください」

「最新のパソコンが必要なので70万工面してください」

【当時の最新のパソコンイメージ】

昔のパソコン

虎谷が松永に殺されるまで支払った金額は1500万以上にのぼる。ちなみに虎谷の月収は20万であった。

松永の手口は執拗に相手の弱いところを長時間に渡って突き、書面を作成するというものであった。そして、それを脅しに金を毟り取った。虎谷は松永に洗脳され、まともな思考ができなくなってしまった。

虎谷は仕事をクビになり松永と純子、二人の子供(松永と純子の間には1993年に長男が誕生)娘と共に暮らすことになる。

地獄の生活

松永は毎晩、些細なことで虎谷を虐待していた。どうでもいいことを徹底して虎谷を責め、その罰として通電を行った。

「おい、電気」松永が一言言えば純子が通電道具を持ってくる。それは電気コードを改造した、先端にワニクリップがついているものである。

クリップを腕、首、太もも、顎、耳、乳首に挟み通電を開始する。その間「そんきょ」の姿勢を取らされる。

【そんきょとは相撲や剣道で向かいあい腰を下ろす姿勢のこと】

sonnkyo

通電前に通電理由を松永から述べられ電気を流す。その間1時間。姿勢を変えることは許されず、松永の尋問や説教が繰り返された。通電が終わるとやっと体育座りが許された。

その他の虐待方法は暴力、ペンチで挟む、つねる、娘の噛み付き行為であった。娘の噛み付き行為とは言葉通りで、父親の身体に歯形が残るくらい噛み付かされた。

松永は娘と父親が結託しないよう娘に対し「父親の悪いところを10個書きなさい」と命令し「チクリノート」なるものを渡していた。これを書かないと娘は松永からひどく怒られた。

娘(当時小学4年生)は松永の怒りを恐れ嘘を紙に書いて松永に提出することもあった。

「お父さんが宮崎さん(松永の偽名)の財布からお金を盗んだところを見ました」と松永に嘘の報告をしたことがある。

松永は虎谷を責め拷問したが虎谷は「俺はやっていない!嘘をつくな」と娘をぶった。

松永は娘を連れて行きこう言った。「嘘をつくなら最後までつき通せ」

次の日、松永は娘と虎谷を呼びその前に洗面器を置いた。「あんたが言わないとこの子の顔を洗面器につけさせる」

虎谷は言った。「私がやりました」

そのほかにも娘に対する性的虐待書を作成された。もちろん嘘の報告書である。娘を犯していたのは松永の方だ。これによって純子は虎谷の娘を憎んでいた。最後まで純子と娘は仲が悪かった。

生活制限

虎谷の生活制限は厳しくなり食事は一日一回10分以内、インスタントラーメンや白米のみであった。姿勢は常に直立不動で睡眠も立ったままであった。

排泄も一日一回13分以内、便座に腰掛けることは出来ず中腰で用を足さねばならなかった。ちなみに大便は全裸にならないといけなかった。

虎谷の部屋は用意されていなく、当初は台所をベニヤで囲った通称「檻」と呼ばれるところにいたが、浴室に監禁されるようになった。浴室の窓と扉には南京錠がかけられており、そこから出るときは通電のときだけであった。

虎谷の服はシャツとズボンのみ。真冬でもストーブなし、毛布なしの浴室で新聞紙をかけるだけであった。

虎谷は常に栄養失調になり嘔吐と下痢が続いた。

虎谷はサラ金で借金し、これ以上金を借りられないと、判断した松永の虐待は凄惨を極めた。

松永の通電は虎谷の肉が溶けて骨が見えるまで続き、指の間が癒着していた。かさぶたが身体中にでき、それを純子と娘が集め虎谷に食わせていた。

排泄制限をされている虎谷は浴室で大便をもらすようになった。

【うんこをもらす人イメージ】

うんこ

掃除はもっぱら娘の仕事だったのだが、松永は罰として虎谷に大便を食べるように命令した。父親は娘の前で大便を食していた。

さらに下痢をもらすようになった虎谷は下痢便のついたトランクスを口に入れてチューチュー吸い、こぼした下痢便を拭いたトイレットペーパーすら飲み込んでいた。涙を流しオエオエとえづきながら下痢便を吸い、松永に感謝する虎谷は誰の目から見ても廃人同様であった。

「宮崎様(松永の偽名)!娘がいつもお世話になっております!自分も娘もここまでこれたのは宮崎様のおかげでございます!」

松永と出会って3年後、1996年2月、虎谷死亡する。

死体解体

死ぬ間際虎谷は「閻魔大王さまが…」「手首から糸が…」などうわ言を呟き、常に酔っ払っている状態であった。

浴室に散らかった大便の掃除を娘がしているとき、父親は突然ウゴーウゴーといびきのような音をたて死んでしまった。

松永は「おまえが掃除しているときに父親の頭を叩いたんだろう。だから死んだんだ」と、娘に言いがかりをつけ関係証明書を作成した。この証明書によって娘はさらに松永に縛りつけられるようになる。

娘は「警察に逮捕される」と怯え松永に従うしかなかった。

純子と娘に与えらた命令は虎谷の死体解体であった。手首を切り血抜きをし、のこぎりと包丁で身体を切断していった。臓器や脳を取り出し細かくみじん切りにしていった。小学5年生の娘は松永に言われるまま父親の死体を解体していった。

切断部分を鍋に入れて煮込み、ミキサーにかけ液状化しペットボトルにいれ公園の便所に流させた。骨や歯は味噌と一緒に丸め肉団子にしクッキー缶の中に入れ海にばら撒いた。ちなみに当時の娘の食事はクッキーであった。

解体作業が終わったのは一ヶ月後であり、終わった次の日に純子は産気づいた。純子は松永の子第2子妊娠中であった。

第二の結婚詐欺

虎谷が死んだことにより金がつきかけた松永は新たに金主を探すことにする。第二の被害者は虎谷の親友の元妻であった。

松永はいつものお得意の嘘で女を誑かした。

「京都大学を卒業して塾の講師をしております」謙虚で愛想のいい松永の態度に女は好感を持った。

二回目のデートの際、松永はラブホテルにアタッシュケースを持ち込んだ。

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女は不思議がり「どうしてアタッシュケースを持っているのですか?」と訊ねたところ「兄が東大の医学部を卒業して今、医者をやってるんですよ。それで古くなったカバンをもらったんです」と返した。そして、そのアタッシュケースから一本のビデオを取り出した。

ビデオの中身はアインシュタインの相対性理論の番組であった。これを再生しながら松永は熱弁した。

「頭のいい人ってやっぱり違う…」女はすっかり騙されてしまった。

松永の嘘は続き「小説家になろうと思っているんだ。今までは月収100万以上あったけど、仕事をやめたらお金がなくなってしまう。どうにかならないかな…」などと言い、女はサラ金で200万以上借金し松永に貢いだ。

女には子供が三人いたが、長男は実家に預けさせ長女は前夫に渡し、次女と共に一緒に暮らそうと松永は言いくるめた。

女が三歳の次女と共に松永の家にやってきた。純子と子供二人は姉と甥っ子として紹介された。前回の虎谷同様、地獄の生活が待っていた。

女と次女は4畳半の部屋に入れられ、監禁され生活制限をされた。松永は殴る、蹴る、衣服を引きちぎるなど暴力を女に繰り返し、いつもの通電を始めた。魔の手は三歳の次女にも伸び、逆さづりにして遊んだり通電して苦しがってる様を見てはニヤニヤしていた。

通電の恐怖を女は語っている。

「連日の通電により松永の操り人形となりました。子供への虐待を強要されたこともあります。上半身裸でそんきょの姿勢をとらされ、両乳首に電気を流されました。乳首が一番辛かったです。ちぎれるような痛みがあり、心臓がバクバクして死の恐怖に襲われました。眉毛の通電は目の前が真っ白になり失神しました。松永を見ただけで通電されるという恐怖に怯えました」

女が逃亡に成功したのは5ヶ月後。純子が換気の際、窓を開けた瞬間を見計らって二階から飛び降りたのだ。骨折しながらも女は逃げ、近隣に助けを求めたのだ。その後入院した。

松永はすぐに女を捜したが見つけることはできず、次女を路上に置き去りにし逃げ出した。

女はあまりの恐怖体験のため精神に異常をきたし長期入院することになった。そのため警察に被害届をだしていない。

逃げた純子

女がいなくなってしまったため金がなくなり松永は難儀した。松永は純子に命令する。「お前が金を作ってこい!」

純子は仕方なく実家に連絡を入れ「アパートが家事になった」「引越し資金がいる」「子供が病気になった」等、嘘をつき金を工面する。しかし、実家が金の送金をしてくれなくなり純子は途方に暮れる。

自分が働いて松永に金を渡すしかない、そう決めた純子は子供を叔母に預け湯布院に行った。

そこで一件の住み込みのスナックを見つけ、そこで働かせてもらうことになった。しかし、一日も働かずに純子はいなくなってしまった。

「ママへ、突然挨拶もせず出て行くことをお許しください。昨晩主人が自殺しました。急遽帰らなくてはなりません。この恩は忘れません」と、手紙が一通残されていただけであった。

純子は「松永が死んだ!自分がいなくなったことで自殺してしまったんだ!!」という罪悪感でいっぱいだった。

父親に連絡すると「松永さんが死んだのは本当だ。すぐに帰ってきなさい」と言われ急遽戻った。

実家に戻ると家族全員が揃っており、線香が漂った和室に松永の遺影がかざってあった。

「あぁ、本当に死んだんだ…」純子は涙が流れ、悲しみに打ちひしがれた。

そのとき押入れがガラっと開き、松永が飛び出した。「今だ!!かかれっ!!」家族が純子を押し倒し全裸にした。馬乗りになって純子を押さえ込む。包丁を持った長男が純子に近づいてきた。

純子、意識を失う。

緒方一家は松永に支配されかかっていた。松永は純子が湯布院に行った際に家族を呼び出し純子の悪行を語ったのである。「純子さんは殺人や犯罪を犯している。手がつけられない。家族の手助けが必要なんです。純子は子供を見捨てて逃げた。このまま戻らなければあなたたちに責任をとってもらいます」

緒方一家は震え上がった。元々緒方家は名家として評判で父親の(たかしげ)は地元の農協の役員であった。

「自分の娘が犯罪者とは…!!なんということだ…なんとかしなければ…!」世間体を気にする誉の弱いところを松永は巧みに突いたのだ。

こうして緒方一家は松永に利用されつつあった。

純子は松永から凄まじい制裁を受け記憶が喪失してしまった。数日間、何をされたのか不明である。純子は一ヶ月間外出禁止令が出され、やっと外に出れたときには虎谷の娘が監視役になっていた。

「もう逃げられない…。死にたい…自分が死んだら松永と虎谷さんの娘ちゃんに迷惑がかかる。誰もいないところで死のう…」純子は逃亡を図るが虎谷の娘に逃亡を阻止され松永から再度お仕置きされた。

虎谷の娘は父親を殺されてもまだ松永の言いなりであった。父親が死んだ際に「私が父親を殺しました」という誓約書があり、逃げられなかったのだ。

純子は子供達を連れて心中をしたかったが、子供達は純子を憎んでおりそれも出来なかった。もちろん、純子を憎ませるように仕向けたのは松永である。母親の悪口を毎日子供達に吹き込み「この女になにかされたら、隣の人に助けを求めなさい。この女は殺人犯だって言うんだぞ!」と教えていた。

子供の世話は中学生になった虎谷の娘が世話をしており、子供たちが不機嫌になったりすると子供から暴力を受けていた。

 

急へ続く>>

 

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