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【閲覧注意】三菱銀行人質事件【日本残酷殺人事件】

死体, 残酷な事件


1979年1月、一人の男が猟銃を持って銀行に乗り込んだ。

男の目的は金だった。ただの銀行強盗であったが警察に囲まれ行員と客39人を人質にとり篭城した。女性を裸にし「肉の盾」とし、人質同士で拷問をさせた。

篭城は42時間に及び、死者4名、犯人射殺という最悪の結末になった。

犯人 梅川昭美という男

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梅川昭美(うめかわ あきよし)1948年3月1日生まれ 事件時年齢30歳

 梅川は年老いた両親の元に生まれた。一人っ子のため母親は梅川を溺愛していた。甘やかされて育ったため我慢ができず、カッとなりやすい性格に育っていった。

小学5年になったとき、両親が離婚。生活は貧窮するようになった。中学に上がる頃には梅川は母親に暴力を振るうようになった。無教養で文盲の母親を軽蔑していたのだ。この頃から暴力行為や喫煙で度々補導されていた。

高校は一年の一学期で、非行が原因で退学。両親はよりを戻したが梅川は働きに出る。

15歳のときバイト先の家人の妻を殺害し、金、通帳、金庫を奪う。供述において梅川は「他のやつらはぬくぬく暮らしているのに、なんで俺だけ貧乏して苦しまないかん」と述べた。梅川は少年院に送られる。

2年後、梅川は出所し職を転々とする。19歳のとき父親が亡くなる。「はよ死なんと、今にあいつにひどい目に遭わされるわ」と知人に嘆いていた。梅川、葬儀に出席せず。

25歳頃、大阪でバーテンダーとして暮らす。彼女と同棲し、それなりの暮らしをしていた。

梅川はかっこいい男に憧れていた。意外にも梅川の性格は綺麗好きで几帳面、健康マニアで、一流好みの見栄っ張りであった。読書が好きで月に一万以上は本に費やしていたという。

とくにフロイトやニーチェなど思想家が好きでヒトラーの伝記にも手を出していた。30歳の頃、大藪春彦のハードボイルド小説に夢中になる。クレー射撃を行ったりボディービルにも励んでいた。15の殺人以来、梅川は一度も問題を起こさず「いい男」になるため模索していた。

歯車が狂いだしたのはこの頃からである。

勤め先のクラブが潰れ、梅川は贈答品セール業を始めるがうまくいかなくなった。母親の仕送りも出来ず、借金はかさむ一方。

梅川は事件を起こす前に故郷に帰っている。近所の人に高級なカズノコを配り成功者アピールをしていた。

「俺もおふくろを心配させたらあかん歳や。ここらで一発でかいことやらんとあかん」

梅川は決意する。

凶行実行

1979年1月26日、銀行の閉店間際15時

「伏せろ!金を出せ!出さんと撃つぞ!10数える間に5000万用意しろ!」

天井に二発、猟銃をぶっ放す。平和な日常は一気に修羅場になる。

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警察に電話しようとした男性行員は射殺される。流れ弾に当たった女性行員は負傷し崩れ落ちる。

行員は梅川の持ってきたリュックに金を詰め込む。その額283万。借金の返済には全く足りない。梅川、さらに現金を要求。

すると、たまたま通りかかった警官が突入してきた。「銃を捨てろ!撃つぞ!」

「撃てるもんなら撃ってみ!」警官の弾は梅川を逸れ、梅川の弾は警官に命中。警察「110番…」と叫び絶命。

通報を受けてパトカーで警官が駆けつけた。警察が店内に足を踏み入れたところ梅川発砲。一人死亡、もう一人は防弾チョッキをつけていたため無事であった。

梅川にとって誤算だったのは警察が来るのが早すぎる、ということであった。梅川の予想では3分以内に金を積み込みすぐ逃げる、といったものだったのだが、あまりにも早すぎた。

もう逃げられない、と観念した梅川は行員と客を人質にとり篭城する。

降ろされたシャッター

銀行の出入り口のシャッターを全て閉めさせ、人質を一列に並ばせた。そして、死んでいる警察から拳銃を持ってくるように女性行員に命令し拳銃を梅川に手渡せた。

男の子二人が母親にしがみつきギャンギャン泣いている。それを見つけた梅川は「ぼく立てや」といい、その親子3人を解放した。

妊婦も解放する。

それをみた人質たちは「こんな男にも優しさがあるのか」と思ったが、その考えはすぐに消え去った。「責任者誰や」「私です」男性が名乗りをあげたところ「おまえがさっさと金出さんから悪いんや!おまえの責任や!」腹に一発、支店長死亡。

梅川は行員に命令し机など並べてバリーケードを作らせた。二階から警察の進入を防ぐためである。それでは飽き足らず梅川は女子行員に命令する。

「服を脱げ!10秒以内に脱がんと撃ち殺す!」

「ただし、母子家庭のものは脱がんでいい」梅川は母親に対して奇妙な優しさをみせた。

梅川は自分が支店長椅子に座り、全裸の女子行員を外向きに座らせ「肉の壁」を作った。

(画像はイメージです)

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午後5時ごろ警察に電話する。「俺は犯人や、責任者と代われ。もう4人死んどる。警官が入ると人質を殺すぞ」

その頃警察は、警官数100人、100台以上の警察車両で銀行を取り囲んでいた。

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梅川が法律

梅川は男性行員に金の在り処を聞いた。行員ははっきり答えず「お前生意気や」と撃たれ倒れた。この人質は激痛に耐え死んだ振りをしていた。

すると、梅川は別の男性行員を呼びナイフを持たせてこう言った。「首を突いてとどめを刺せ」

男性行員はガタガタと震え機転を利かせて「もう死んでいます!」と告げた。

「お前ら、『ソドムの市』を知っているか?死人の耳を切る、あの儀式をするんや。恐怖の極致をみせてやる」

男性行員は「できません、できません…」と泣きながら訴えた。「おまえ、死にたいんか?」銃口を向けられた行員は「すまない、すまない、生きててくれ…!助かってくれ…!!」と泣きながら男性行員の耳、上半分をナイフで切り取った。切り取られた行員は痛みによって気を失う。

切り取った耳を梅川は口に入れ「堅い!まずい!」と吐き捨てた。

梅川の凶行は止まらない。

気に入らない女性行員の髪を掴んで引きずりまわし、銃口を身体に押し当てて遊んでいた。女子行員たちは悲鳴を上げ、泣き叫んでいた。

「助けてください!お願いします!」その願いは聞き入られなかった。

でたらめに発砲し、逃げ惑う人質を見て大笑いしていた。トイレに行くことは許されず、カウンターの裏で用を足させた。

人質解放

「用を足したいのですが、よろしいでしょうか…?」一人の人質がおずおずと梅川に申しでた。

「あんた、いくつや?」「76です…」「ごくろうさん、帰っていいで。長生きせぇや」

梅川は警察にラジオやビールの要求をした。そして、それらを渡してくれた人質を次々と解放していった。ただ、解放されたのは客の人質であって、行員の人質に対しては梅川はとても厳しかった。

人質への差し入れが届き、行員たちが配っていると「お客さんから先にせんかい!」と怒鳴っている。

梅川の借金

「借金が500万あるんや。これをどうにかしたい。おふくろに500万残してやりたい。おまえら知恵を貸せ」梅川は行員に相談した。

行員たちは銀行からの融資にする、というかたちで梅川の借金返済に向けて動いた。

梅川は借入先の店を行員に教え「おまえが帰って来なかったら人質を殺すからな」と言い、行員は金を持って店に走った。

もちろん、この借金の返済は無効である。後日、警察が回収した。

友人へ最後の挨拶

梅川は電話を取り友人たちに電話をかけた。

「おう、俺や。借りてたものは返すで。もう一生会えんやろ。元気でやれよ」

「捕まったら死刑や。もうあかん。」

「自首するなんて、もう無理や。あかんのや。そんなこといわんといて。借金は返すで」

梅川は死を覚悟していた。この頃、裸の女子行員に服を着ていいと命令している。

おふくろ、すまんかったな

梅川の母親が到着した。警察からの電話に梅川は「それはあかん!」と、すぐ電話を切ってしまった。

警察は梅川と人質への差し入れに母親からの手紙を入れた。梅川は女子行員にその手紙を読み上げさせた。

昭美 お母さんが来ていますのよ 
朝のてれび見て知ったのですが、おまえどうしたことをしたのです。
いま、でんわをかけてもらったけれど、なんですぐ、きってしまったのか 
いまそこにいるおかたを、わけをはなして、母上のたのみですから、
ゆるしてあげてください 母上のたのみです 母より

女子行員はたどたどしく、首をかしげながら読み上げた。

「読みにくいだろ。おふくろはそんな字しかかけんのや」

「俺にはおふくろしかおらんのや。おふくろが大好きなんや。本当は一緒にいたいんや」

梅川は近くにいた女子行員に聞いた。「お前の息子が事件を起こしたら、どうする?」

女子行員は少し考えてから、こう言った。「叱ります」「それがええ!」梅川は心底喜んだ。

事件の終焉

梅川はほとんど寝ていなかった。疲れがでたのか朝8時頃、新聞を広げながらウトウトしていた。

そこを警察が突入。梅川の拳銃と猟銃は机の上に置きっぱなしだったのだ。警官は一斉射撃。

梅川の頭、首、胸に被弾。梅川「殺すぞ…」と一言呟き病院で死亡が確認された。

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人質は解放された。

解放された人質は喜びに満ち溢れたものではなく、誰もが暗い顔をして警察に保護されていった。

耳を切り取られた行員は後日こう語っている。「切り取った人を全く恨んでおりません。あの場ではああするしかなかったのでしょう」

事件の犠牲者の葬式には2千人以上が参列し、梅川の葬儀には母親、叔父の二人だけであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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